初めての河内長野

 

七月の台風が近づく湿った午後。

 

難波から南海高野線に乗り換えて、初めての河内長野駅へ。

 

雨が降ったり止んだりの・・・緑に囲まれた盆地で、出迎えてくれたのは、地元の酒蔵天野酒の冷えたサイダー。

 

 

 日本酒は買って帰ることにして、

 

蒸し暑い午後にぴったりの塩サイダーを選択。

 

 生き返ります。これこれぴったり。

 

ゆずサイダーや、酒造らしいあま酒サイダーも疲れた体や胃腸にしみわたります。

 

 

 

室町からの僧坊酒を造る天野酒蔵
室町からの僧坊酒を造る天野酒蔵

 酒蔵通りは、京都と高野山を結ぶ高野街道でもある。

左上の看板と真ん中のカメ三匹の木彫は清水直子さん作

 

 

 おっと、今回初めて河内長野を訪ねた目的を忘れそうになりました。

 河内長野出身の陶芸家南公二さんが参加された「奥河内現代アーテイスト展」(7月5~11日)を見るためでした。

天野酒蔵の倉庫での立体&インスタレーション
天野酒蔵の倉庫での立体&インスタレーション

 

 貴重な展示の詳細は、「le piccole storie 再会5 南公二3」で紹介しています。

 ニューヨークより遠い気がした大阪河内長野でしたが・・・川沿いの風は気持ちよく、地元の方たちもほんわり温かくて・・・塩サイダーみたいに気に入ってしまいました。

 

 追伸  純米吟醸天野酒程よい甘口さで絶品でした。

 

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