初めてのNEW YORK　3

　二日目は、明るい陽が注ぎ、写真が思いっきり撮れそうだ。

　なるべく軽装で、フリック・コレクションとセントラル・パークをゆっくり観て回る計画を立てた。

　余裕のあるスケジュールが身の丈かと。

　時間と体力を節約するために、地下鉄でアッパー・イースト・サイドまで移動。

　キョロキョロしていると、知った顔が・・・？。

　ザック・エフロンは永遠のアイドル。映画「New Year`s Eve」(２０１１)は、季節違いとはいえタイムズ・スクエアのボール・ドロップにまつわる物語。

ミッシェル・ファイファー演じる中年女性を前向きにエスコートするザックはキュートこの上ない。　　　　　　　・・・おっと、寄り道よりみち。

　壮大な邸宅美術館は、製鉄関係で大成功した大富豪ヘンリー・クレイ・フリックの個人コレクション。

　その内容の豪華さ、質の高さ、優美さは、ヨーロッパの貴族や富豪のコレクションにひけを取らずというか、それ以上かも・・・さすが。

　アメリカの底力を観ました。素晴らしかった！もう一度訪れたい。

　最後は、絞れるほどビショビショに濡れて退散。

　また、ほろ苦になるかと思ったよ。

　かなりの距離を濡れたまま歩きホテルに帰ったけど、　

パリの時より季節が良かったし・・。

　デニムにアイロンかけながらもホクホクだったのは、写真が思い切り撮れたから。

　でも、思いっきり、いろんな撮り方挑戦できるのも、パリで残念で悔しい思いをしたからこそ。

　　　続く・・・。